
『将来英語をしゃべれるようになれる。』
そんな夢を描いて英語を勉強し始める。
そうした子供たちに、やたら難しい英語を教え、子供たちの夢をつぶしていく。
そんなあなたは『自分は、英語教師だ。』といえますか?
子供たちに英語を三年間も教え、その子供たちは簡単な日常会話もできない。
そんなあなたは『自分は、英語教師だ。』といえますか?
子供たちに、関係代名詞、仮定法、分詞構文・・・・。
世界で最も難しい英文法を教え、その子供たちは、手紙の一つも満足に書くことができない。
そんなあなたは『自分は、英語教師だ。』といえますか?
『英語を教える』って一体なんなのですか?
子供たちをいい学校に入れることですか?
英検テストに合格させることですか?
『英語を教える』とは、子供たちに『英語を使えるようにしてあげる』ことではないでしょうか。
英語が使えるとは、『英語で会話ができ、手紙ぐらい書け、好きな本が読める』ということです。
英語は、いまや国際語です。子供たちに『使える英語』を教え、子供たちを将来、国際社会という場に立たせてあげる。
これこそが英語教師の仕事ではないでしょうか!?
