

先日、3人のアメリカ人と食事をする機会がありました。
彼ら3人とも、日本で英会話講師をしている。
そして、その中の一人が言った。
「我々、英会話を教えているが、上達するかしないかは生徒しだいではないか?」
つまり、「あまり先生は関係ない」というのである。
すると、他の2人も、それにうなずいていた。
そこで、私は言った。
「君らは、プロなんだろ。それで金もらってんだろ」
すると、彼らは「そのとうりだ」 "You are right." と言いながらも、顔は「しょうがない」"No way." と言っていた。
実は、このような考えを持っている外人講師は決して少なくないのである。
今度、自分に英会話を教えてくれる先生に
「私は、今どの位のレベルで、私が目標としているレベルにどのくらい時間をかけて、そして、どのように到達させようとしているのか?」
と尋ねてみたらどうだろう。
それに対し、あなたが納得できるような具体的なプランを答えてくれたら、その先生について行ったらよいでしょう。
