原発について


 人類は、核エネルギーという夢のようなエネルギーを発見した。
そして、その平和利用、安全性を追い求めている。

 しかし、大切な事を忘れている。
 核による廃棄物の処理法を見つけることが出来ていない。
原発で使い終わった燃料を、再処理工場で燃え残りのウランとプルトニウムを回収し再利用、残りの廃液は高温で溶かしたガラスと一緒に固める。
しかし、この廃棄物は、放射能が使用済燃料と同じぐらい強い。そんな廃棄物を地層に埋めている。
廃棄物からは強い放射線が出ていて、原子炉から取出して100年以上は人が近づくことはできない。
時間がたつにつれ放射能は弱くなる。放射能がなくなるのに1億年近くかかる放射性物質もある。それらをこの地球に垂れ流している。地球に毒物を注射いているようなもの。そして、それらの解決を後世の人達に託している。

 私は、もう還暦を過ぎている。私の時代は問題が無いかもしれない。しかし、私の子供、孫、そして子孫たちのことを考えると、果たしてそれでいいのだろうか?

 原発がなくて、私たちの生活が不便になるかもしれない。しかし、それでもいい。私の子孫のためには我慢できる。

私たち人類は、核廃棄物の処理法を見つけて、始めて核エネルギーを使う事が出来る。それまで核エネルギーは使うべきではないと思う。