

先日、友人が私のところにやって来て
「私に会いたいという人がいる」というのだ。
「美人だよ!」という言葉にひかれ会ってみることにした。
会ってみると、歳はは30前後、なるほどなかなかの美人である。
そこで、私は、彼女の話を聞くことになった。
彼女は英語の教師をしているとのこと。
そして彼女は、私に「先生が、羨ましい」と言った。
そこで、「何故?」と、私が尋ねると、彼女は「私も、先生のように英語を教えたい」と言うのだ。
つまり、実践的な使える英語を教えたいというのだ。
私が「やればいいじゃないか」と言うと
「やりたいが、目の前に学力テスト、英検テスト、入学テストなどがあるとそれが出来ない」というのである。
そこで、私は「使える英語を教えたら、テストで点がとれなくなるのか?」と尋ねると
彼女は「・・・・・・」と黙っていた。
「私は生徒たちに試験の為の英語ではなく、コミュニケーションの為の英語、つまり会話が出来て、手紙くらい書けて、読みたいものが読める英語を教えている。しかし、みんな試験でも良い成績をとるよ」と言った。
その後、日本人三人、居酒屋で、英語でベラベラ、周りの人たちはどう思ったやら。
彼女の英語、若い人にはめずらしく、アメリカン・イングリッシュではなく、ブリティッシュ・イングリッシュだった。
別れるとき、彼女は私に “I'll try!” と言ってくれた。
とても HAPPYなEVENINGだった。
